
犬川の紹介
明治22年「犬川村」が誕生しました。当時から、玉庭を源流とする犬川が、この地域のほぼ中央を縦断して流れていたことから、この村の名前を「いぬかわ」としたといわれています。 そもそもこの「いぬかわ」の「イヌ」は、アイヌ語で「イル」=魚がたくさんいるという意味からきていて、 「イルカワ」が変化し「いぬかわ」になった…という説もあります。
Shimokomatsu Kofun Group
下小松古墳群・里山
下小松古墳群は、下小松山と呼ばれる里山に4世紀から6世紀に渡って造られ続けた「東北有数の大古墳群」です。古墳群は全体で5つのグループにわかれ、その中で国指定となっている「薬師沢」「鷹待場」「小森山」3支群の古墳数総数は、179基にのぼります。
このうち小森山支群には、山形県下の前方後円墳の約半数である17基が集中しています。古墳の広がる丘陵地帯には、春・4月から6月にかけて「ショウジョウバカマ」「オオイワガミ」「ニッコウキスゲ」「ひめさゆり」「キキキチョウ」など高山性の植物が次々と咲き誇ります。また、「チョウセンアカシジミ」や「ハッチョウトンボ」など希少な小動物が生息する豊かな里山です。
2003年(平成15年)には、「里山保全地域指定」を受け、2010年(平成22年)には、「山形県景観条例・景観回廊」の指定を受けました。

Ryuzo Sakura
龍蔵桜
今から約千年前に開院された寺院があり、その名称は龍蔵院。ですが、その後約五百年で焼失後継者絶えて閉院となり現在に至ります。その事を知った地区の青年達が、先祖の霊を末永く弔う意味と、龍蔵院開院千年記念という事で植樹したオオヤマザクラで、樹齢は約80年を数え、幹回り4.5メートルほどに成長。龍蔵桜保存会の手厚い保護によって、毎年素晴らしい花を咲かせています。見頃となる4月下旬には、夜のライトアップも行われています。

Ryuzo-jinja Shrine
龍蔵神社
肥後国阿蘇郡健磐龍命神社(阿蘇神社)を勧請し、「龍臧」と改称して尊崇したと言い伝えられております。明治5年3月28日村社に列し、大正6年二渡神社を合祀し、同13年10月25日神饌幣帛料供進神社に指定されました。
ご祭神は健磐龍神で、神仏習合の時代は、この部落にあった龍蔵院(小松新町公民館所在地、もしくは弘安板碑西方地点)が龍臧権現別当であったと伝えられています。
県文化財の弘安2年の板碑は、社の真南の杉林の中にありますが、水田を隔てたここも神社境内地です。
本殿装飾の彫刻は近郷にもすぐれた刀の冴えを思わせる見事なものですが、大正初期衆議院議員であった犬川村小松出身、江口勝之助の斡旋により谷地(河北町)の彫刻家・高山富重によるものだと言われております。

lotus field
ハス畑
3反ほどの休耕田を活かしたハス田。
JR犬川駅の北側、龍蔵神社の西側に位置しています。
見ごろは7月下旬から8月上旬頃。
